心の病は心療内科で診てもらおう|安心診療ガイダンス

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早期に受診しましょう

精神的に負担が掛かりすぎて病院を受診しようと考えると、精神科や心療内科を思い出します。はじめは頭痛やめまい、原因不明のしびれなどが生じ、内科を受診しますが、特定の原因がわからない場合に心療内科の受診を勧められることがあります。心療内科は、文字のごとく内科の一つとして取り扱われています。心臓内科や消化器内科のように具体的な器官に対する科ではなく、その症状が特定の原因が見つけられない時に精神面の影響を受けていると考え、精神面と身体面の両方を改善させようと考えられているのが心療内科です。精神科は鬱病のように精神的疾患がはっきりとした原因である場合に受診します。心療内科の医師でも精神科の知識を持っている医師も多く、まずは相談先として早期に受診することが大切です。最近では自分の精神的不具合に気が付かず、身体的不具合のみに注目してしまう傾向があります。また、非定型鬱病のように普段はまったく症状がなく、幼児期の経験や職場の環境によりパニック障害を起こしたりする人が増加傾向にあります。

心と体を修復していきます

心療内科では精神保健指定医師の資格を持つ臨床心理士や精神保健福祉師を配置している場所があります。鬱病などで否定的な思考をより前向きに思考を変えていくためには、より専門的な精神療法が必要になります。認知行動療法は鬱病患者には中長期に必要で、一度症状が良くなってもぶり返すことがあるために、ぶり返し防止のためにも長い目で治療を行っていきます。精神療法のみならず、感情をコントロールする神経伝達物質の不具合を取り戻すために、抗うつ薬による薬物療法を並行して行います。副作用が少なく、自分にある抗うつ薬がさまざま開発されており、セロトニンやノルアドレナリン、アセチルコリンといった神経伝達物質に効果的な抗うつ薬が効果的です、それに伴う副作用に、便秘や下痢などの消化器系の不調や、吐き気などが数週間続くことがあります。副作用が落ち着いてくると本来の神経伝達物質への働きかけが効いていきます。精神的に悩んでいる人は真面目で責任感が強く、全力で取り組まなければと自分を追い込む人がいますが、性格は治すことができません。時にはほどほどに息抜きをして、自分をコントロールする必要があるかもしれません。