心の病は心療内科で診てもらおう|安心診療ガイダンス

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複雑化する社会の内科

心療内科ができた背景は、現代の病気は病状そのものが決して要因ではなく抜本的な改善を行うことを目的として作られた内科です。西洋医学に基づく現代医療は、身体を各部分に分けて科学的に病状を診断し治療を行うことを目的としています。心臓であれば循環器内科が専門、胃潰瘍であれば消化器内科、喘息は呼吸器内科など分かれているのです。しかし、病気の複雑化に伴い、必ずしもその病状の原因が同じところにあるとは限りません。慢性的な生活習慣や機能的病態などが増加していることで対応しきれなくなっているのも事実です。そのため、どのような病態にでも対応できる医学分野が必要になったことで心療内科ができたのです。心と体は別々のようで一つです。心が病気になれば体も病気になります。逆に体が病気になれば気が滅入り心にも病を与えてしまいます。心と体を一つとしてとらえ総合的に内科診断を行うのが心療内科であり、抜本的な治療をすることで再発防止に努めることが心療内科の使命となっているのです。

治療には時間がかかる

心療内科の需要は今後増加していく見込みです。それは社会のが複雑になることになり、思わぬところで病を引き起こす可能性が高くなっているからです。今後心療内科を取り扱う病院の数は増える見込みであり、需要もそれに比例して増加していきます。ストレスが要因となり胃潰瘍になるケースをよく耳にしますが、心療内科で扱う病気はまさにこれが代表例です。胃潰瘍は治療を消化器内科が行うだけで完治させることができますが、ストレスという抜本的な要因を改善しない限り、胃潰瘍は再発の可能性が高いのです。胃潰瘍の治療ではなくストレスの治療が抜本的な治療になるのです。心療内科はストレスという心の病と胃潰瘍という身体的症状の両方を見極める日t需要があるのです。そして因果関係をつかみ抜本的解決を行います。そのため、通常の治療より時間がかかります。しかしその効果は心療内科以外で行う治療とは雲泥の差が出ます。心理的因子はストレスだけではありません。幼少期のトラウマや、社会的スキルや責任感など多数あります。